作業効率改善で、売り上げも従業員の笑顔もUP

体力と手間がかかりすぎる自動販売機の商品補充をなんとかしたい
那覇空港内にある全ての自動販売機のオペレーションを行なっている空港ターミナルサービス株式会社では、商品補充作業の効率化が切迫した課題となっていました。チェックイン後の滞在スペース、保安区域は、人の出入りや物品の持ち込みが厳しく制限されているので、一度自販機まで行き在庫チェックをしてから倉庫に戻り、台車に商品を乗せて再び保安区域に入るにはあまりにも時間がかかり過ぎます。そのためスタッフは、あらかじめ予測を立てて補充する商品を運んでいました。しかし、予測通りにいかないことも多く、効率的な補充が難しい状況にあったのです。さらに、ハンディーターミナルも導入していなかったので、在庫チェックは全て手作業。いざ導入しようとしたら1社だけ自販機の規格が違うため、全てを一括管理できるシステムの選定に苦心している時に出会ったのが、KISでした。
システム導入後は、作業効率が劇的に変化したといいます。どんな効果があったのか、担当の宇良(うら)涼さんと護得久(ごえく)朝雄さんにお話を伺いました。
作業がシンプルになり、ゆとりとコミュニケーションが生まれた
- KIS
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システム導入の決め手になったのは何でしたか?
- 宇良
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うちで導入している飲料メーカーの自動販売機のうち、1社だけ独自の規格を使っているところがありました。いろんな会社と話しても解決しなかったんですが、KISは田浦さんがその会社とコンタクトをとって問題を解決して、全てを一括管理できるシステムを準備してくれたんです。それとコストとのバランスがよかったですね。
- KIS
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実際に導入してみて、どんな変化がありましたか?
- 護得久
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飲料は重いので運ぶのが大変なんですが、保安区域は何度も往復できないので、以前は補充分を多めに運んでいました。でも今は、事前に必要な数を知ることができるので運搬量が減って作業が楽になっています。1日の作業時間は変わらないのに、対応できる自販機台数が2割ぐらい多く回れるようになりました。さらにスタッフにも余裕が出ています。以前は、『作業中に喋りかけないで』というオーラが出ていましたが(笑)、コミュニケーションをとるゆとりがでて、モチベーションが変わってきました。空いた時間を利用して商品変更や掃除をしてくれている人もいます。女性スタッフも勤務時間5時間から8時間に増やしてくれました。
- 宇良
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女性を雇用できるのは大きいですね。今は人材確保が一番の課題なんです。以前は経験からの予測が必要だったので誰でもすぐにできる仕事ではありませんでしたが、iLibraで正確な数字を出せるようになったので、誰でもできる仕事になりました。スタッフの作業負担を減らすことも課題だったので、導入してよかったと思います。
- 護得久
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売り切れを出さないことが大事なのですが、iLibraのアラート機能で、集金、売り切れの情報がスマホなどにメールで届くので、売り切れの出ている場所から補充に回ることもできて助かっています。飛行機の遅延による変化にも対応しやすくなりました。
- 宇良
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当初は保安区域の24台だけの導入だったのですが、あまりに効率がよいのですべての自動販売機に導入しました。
- 護得久
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今、那覇空港は利用者が増えて、どんどん忙しくなっているんですよ。空港内の自動販売機はここ1年で2割ほど増えているんですが、iLibraを入れていなかったら対応できていなかったかもしれません。
- KIS
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導入後のサポートはどうですか?
- 護得久
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担当の田口さんが親身になって相談にのってくれているので助かっています。
- 宇良
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今後は電子マネーの導入も必要なので、お客様によりよいサービスを提供していけるように引き続き相談していきたいですね。
<KIS’s eye>
規格が違う1社と特別な契約を行って一括処理できるシステムを導入することが一番の難題でした。しかしこれは、お客様がどうしても必要とされていることでしたので、その会社と調整を行い2〜3ヶ月かけてオンラインシステムの導入の許可をいただきました。
KISとしても初めての事例だったので、完成までに何度も調整を重ね、工夫しながら完成させたのですが、導入の効果を実感していただけて本当に嬉しく思っています。通信の安定、電子マネーの導入など、今後も密に連絡を取りながらバージョンアップを続けていきます。
空港ターミナルサービス株式会社
〒901-0142 沖縄県那覇市鏡水150(那覇空港国内線ターミナルビル3F)